幸せになる服

これを着たら幸せになれる

と思って服を買ったけど 

家に帰って着てみたら

全然思ってたのと違って

思ってたよりもめちゃくちゃ丸くて分厚くて

幸せになれなかった

 

自分で思ってるよりも

まだまだ太ってるんだなぁ

と思った

 

 

こんなことって

もっと自己肯定感爆下がりするかなぁと思ってたけど

そうでもない

 

 

前の希やったら

当然今よりもずっと細かったけど

着たい服が似合わなかったら

もっと凹んでたなぁ

 

自意識がもっと高かったんかなぁ

 

細くても自分が良いとは

思ってなかったし

やっぱり自分は美人じゃないなぁと思うけど

 

なんか

丸っこくても

それはそれでいいなぁ

と思えてる

 

にが重たい重たいゆって

のっからしてくれへんのは

ものすごくいややけど

 

逆に困ることといえば

それくらい。

 

今まで自分は

自己肯定感も低いし

自分が好きじゃないし

頑張ってないと価値がない

誰かの役に立ってないと自分自身を認められない

と思ってたけど

 

すごいふざけたことしてくるにが

なんでかずっと希のそばにいて

突き放しても突き放しても

なんでかそばにいて

 

絶対許せないことやったのに

なーんか忘れちゃって希も一緒にいちゃって

 

この人が父になる姿をみてみたいなぁと思って

子どもを作って

 

父としてのイメージしかなかったから

夫としての姿がわからんくって入籍するの怖かったけど

子どもにはそんなこと関係ないし

嫌やったらやめたらいいか

そん時考えようと思って

家族になって

 

はじめも産まれて

あきらも成長していって

いろんなことを希でもわかるように

伝えてくれるようになってきて

 

どんなときも

どんな姿になっても

変わらずにはそこにいて

 

希と離れることなんか1mmも考えてません?

みたいな感じでそこにいてくれて

 

言い方も態度も性欲問題も

あれ?違った?

お互い相性良い人別だった?

選ぶ人間違えた?

 

と思うことはあるけど

 

 

希は希でいい

と思って生きてきて

それを同じように

うん、のんちゃんでいいよね

って思ってくれる赤の他人がそばにいて

 

ここも

前やったら

のんちゃん「が」いい

ってゆってくれる人がよかったけど

にはそうはゆわない気がする

ゆってる?聞いてないだけ?わからんけど

 

何があっても

「それがのんちゃんやし」

ってゆってくれる安心感を感じてる

 

 

妊娠、出産、子育ての

自分のキャパをこえたこの変化のときを

一緒に過ごしてなかったら

ににもこうは思えてなかったかなと思う

 

 

子どもができたら

子どもにとって絶対的な存在の母親になったら

愛されて求められることに安心して

自己肯定感上がるんやと思ってたけど

 

まさか

価値観合わない

希を傷付けてくる

不安にめっちゃさせる

にがまさか

「どんな希でも希であることには変わらない」

「太っても変わらない」

不変の安心感をくれるとは思わなかった

 

 

 

ヘビロテするやろうと思って買った服は

あんまり出番なさそうやけど

 

ミニマリストになりたいと思ってるのに

お金も無駄もして残念な気持ちになりそうやったけど

 

ちゃんと自分は自己肯定感あったんやと

今すごく落ち着いてるし

子どもらが可愛いし

周りのひとにも感謝やし

そういうことが出来てるんやということと

それは

にのおかげかもしれない

ということを教えてくれた

 

もうすでに幸せやということを教えてくれる服やった

 

 

 

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